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明徳寺は、会社の近くにあり、石田家の菩提寺となっております。
先祖代々をお祀りし、春には桜が大変きれいで寺谷公園として地元に親しまれています。 平成3年5月18日、当社が主体
となり明徳寺本殿・護摩堂を建築し、落慶法要を営み、真言宗・醐醍派・麻生管長より感謝状を賜る。
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入口・石碑(左:表面、右:裏面) |
山門・鐘つき堂 |
落慶記念感謝状 |
明徳寺は、尾道・西国寺の古文書・文明三年(1471年)6月16日付けの上銭文書に記された円明寺の後継寺院である。
円明寺は因島・村上家の宿老で美可崎・海関、並びに船賊係・南家の菩提所であった。
明徳寺は、南家の宅址、村上家寄進の仏画(絹本着色涅槃像市有形文化財)を秘蔵し、前庭の蘇鉄は江戸の初期、広島藩・
浅野家泉庭からの移植である。
石垣は、南彦 四郎 泰統が在城時代の天正期(1573年-1592年)に築城されたものである。
累代は当地方の遷宮導師を明治4年(1871年)まで勤めた由緒ある寺暦を有し、村上水軍の家老の屋敷跡もある。
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