(有)海交新社発行  月刊「共有船」
   平成11年から10年連載

   先代から受け継がれてきた血が騒ぎ、手塩にかけて建造した船には特別の思いがあります。
進水式を迎えるたびに、建造課程の様子が 走馬燈のように蘇り、くす玉が割れ紙吹雪が舞う中を完成した船が滑り降りると涙が溢れます。何隻建造しても、この熱い気持ちは変わることはありません。

 昭和60年から進水式のたびに地元の子供達を招待し、「良い思い出」となるように工場見学や進水式見学を続けて参り、今年で30年を迎えました。
 今では子供達も成長し親となり、その子供が見学に訪れる状況となりました。
子供達の笑い声や目の輝きからいつもパワーをもらい明日の元気につなげています。

 また、工場見学の先駆者ともなり、修学旅行で訪れる生徒も年々増加し「もの造り」の現場を案内し「夢の実現」に向けて邁進しています。

表紙写真:
大津島
巡航向けフェリー
[フェリー新大津島]
●(有)海交新社発行  月刊「共有船」
●平成11年(1999)2月(No.344)より「船屋のひとりごと」を毎月連載
●平成21年、10年を経て連載を終える。
●題名:「船屋のひとりごと」
 



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